交渉力には押しの強さや性格は必要ではない

交渉力の基本は、相手の言い分を聞く事です。

つまり、相手の言い分を聞く事さえ意識できれば良いのです。

交渉が苦手だと考えているビジネスマンの多くは、交渉が出来る人は持って生まれた才能があると錯覚しています。

  • 弁舌が上手
  • コミュニケーションが高い
  • 明るい
  • 押しが強い
  • メンタルが強い

このような自分自身にはない能力がある人を交渉力の上手な人だと錯覚しがちです。

しかし交渉力の高い人の多くが、押しが強くてしゃべりが上手でコミュニケーションが高い人である必要性はありません。

相手の言い分をじっくりとヒアリングし、状況を冷静に分析できる人が交渉のカードを握っているのです。

押しが強い性格じゃないから、きっと自分には交渉事は無理なのだ、と逃げる必要はありません。

交渉は双方の主張の違いを調停するための手段です。
Aが良いと思っている貴方と、Cが良いと思っている取引先の方との意見の相違を交渉ですり合わせていくものです。

日常的な夫婦生活や、家族同士の生活の中でも、意見の相違が生じたときには交渉が発生します。

方や企業同士の取引で、何億も動くような契約の交渉もあります。

しかし交渉事の大小は様々あれども、その基本プロセスは必ず変わりません。

自分の目的を明確化する

自分のゴールがわかっていないのに交渉をしても失敗します。

自分の目的はしっかり明確化しましょう。

相手を分析する

相手が何を欲しているのか、どのような感情なのか、相手の主張はなんなのか。

相手の情報収集をしましょう。

相手の欲するゴールを明確にする

相手が何を目的としているのか、相手の目的を洗い出し理解します。

選択肢を複数用意する

相手のゴールに到達するために考えられるあらゆる選択肢を複数用意します。

双方のゴールに最も近いものを承認をとって決定する

交渉によって、用意した選択しの中からお互いに合意できるものを決定します。
これだけです。

そこに、押しの強さや、会話で笑いを取れるスキル、明るさは必要ありません。

もちろん、ある程度のコミュニケーション能力は必要ですが、持って生まれた天性の才能がなくても交渉は誰にでも出来るのです。

交渉が苦手だと感じるビジネスマンの多くは、交渉を何か重大なスキルのように勘違いしています。

または交渉をするためのプロセスを理解していないことが原因です。

上記で説明したプロセスを常に意識するだけでも、貴方の交渉力はきっとアップしていきます。
難しい事だと心配しなくてもよいのです。