交渉をするときの感情のコントロール方法

貴方は怒りや、攻撃的な気分のとき、感情をコントロールできますか?

例えばクレームを付けたい時、貴方は自分の怒りをコントロールできているか自問してみてください。

たいていの場合は、怒り狂って相手を怒鳴りつけたり、強い口調でやり込めようとしてしまうでしょう。

そうすると相手はただ「すみません」だとか「申訳なかった」というような謝罪しか口に出さなくなります。

本当は、貴方自身がもっと別の事を望んでいたとしても、うまく相手と交渉ができなくなってしまうのです。

貴方もつい、怒りのあまり相手に対して自分の言い分を通そうと一方的に会話をしてしまいます。

どのようなシチュエーションであれ、自分の言い分を相手に理解してもらい、自分の求める方向性に進むための交渉の場において、湧き出てくる困った存在があります。

それが貴方自身のコントロールできない感情です。

交渉をする場において、この感情をうまくコントロールできなければ冷静な話し合いはできません。

自分自身の交渉力をもうワンアップしたいのであれば、感情のコントロールの必要性を自覚すべきです。

否定的・攻撃的な気分の時、交渉の場での感情コントロール

貴方にとって相手を敵のように認識し、感情的になって糾弾したい気分のとき、交渉というのはとても難しく感じます。

クレームをつけるために怒り狂っている時も同様です。

否定的な感情や、攻撃的な感情は交渉をするうえでマイナスの要素にしかなりません。

基本的に交渉というのは今まで話てきた通りどのようなシチュエーションでも、相手から情報収集をする必要があります。

つまり相手の話を聞くための心の余裕が必要です。

しかし怒りや否定的、攻撃的な気分の時はまずは自分の言い分を発して相手を言い負かせたいと感じます。

また交渉相手の体面などを配慮する気分もなくなります。

自分の主張を一方的に押し付けたくなるような行動を取らせるのが、感情なのです。

交渉をする前に、自分自身で感情の高ぶりを自覚しているのであれば以下の手順で感情をフラットにしていきましょう。

  • 大きく深呼吸をする
  • 深く息を吐く
  • 深呼吸と同時に身体の無意識に入っている力を抜いていく

この深呼吸を5回繰り返しましょう。
深呼吸というのはとても単純な手段ですが、感情を落ち着けるために有効な方法です。

怒り、不安、恐怖、すべての感情に対して有効です。

交渉をするうえで、自分の感情はつねにフラットであるかどうか注意してください。